
東京:2026年に日本で開催されるアジア競技大会の準備は「順調に」進んでいると、運営団体が主催者側に大幅な改善を求めたとの報道を受けて、同会長は水曜日に述べた。
日本のメディアによると、アジアオリンピック評議会は名古屋と愛知県で行われる大会の準備に満足しておらず、主催者側が開催都市との契約を守っていないと非難しているという。
地元組織委員会の会長も務める大村秀章愛知県知事は、準備は予定通り進んでいると記者団に語った。
「冷静に受け止めており、準備は順調に進んでいると理解している」と述べた。
報道によれば、OCAは選手やチームの宿泊施設や交通手段など、いくつかの分野で改善を要求しているという。
9月19日から10月4日の大会には、オリンピックよりも多い15,000人もの選手が出場する可能性がある。
OCAは主催者側に対し、コンテナやクルーズ船に選手を収容するとも言われる宿泊プランについて、もう一度考えるよう求めたという。
「9月の調整委員会で進捗状況について意見をもらった。これに基づいて準備を進めている」と組織委員会の広報担当者はAFPに語った。
同スポークスマンは、OCAとは「日常的に」話し合いを行っていると付け加えた。
AFPはOCAにコメントを求めている。
前回のアジア大会は、パンデミックの影響で予定より1年遅れ、2023年に中国の杭州市で開催された。
AFP