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大坂なおみ、怪我からの復帰戦で新シーズン初勝利を飾る

大坂は、10月の中国オープンで背中を負傷し、2024年シーズンが終了して以来の試合で、予選勝者のリナ・グルシュコを6-4、6-4で下した。(AFP=時事)
大坂は、10月の中国オープンで背中を負傷し、2024年シーズンが終了して以来の試合で、予選勝者のリナ・グルシュコを6-4、6-4で下した。(AFP=時事)
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30 Dec 2024 03:12:51 GMT9
30 Dec 2024 03:12:51 GMT9

ウェリントン:4度のグランドスラム・チャンピオンに輝いた大坂なおみは、オークランドで開催されたASBテニス・クラシック1回戦で、約3ヵ月ぶりにコートに戻ってきた。

大坂は、10月のチャイナ・オープンで背中を痛め、2024年のシーズンを棒に振って以来、初めての試合で、予選勝者のリナ・グルシュコを6-4, 6-4の大接戦で破った。

パワフルなサーブ、力強いグランドストローク、特にフォアハンド・サイドからの攻撃性など、大坂のプレーの特徴は月曜日にすべて見られた。彼女はコート上でリラックスし、快適そうで、最近の怪我の兆候はなかった。

大坂は、センターコートで渦巻く風に対処しなければならず、また、スタジアム内ではっきりと聞こえた小さな抗議グループのチャントによるプレーの遅れにも対処しなければならなかった。大坂が第1セットをサービスアウトしようとしたとき、グラシュコが臀部の負傷の治療のためにコートを去らなければならなくなり、長いブレークがあった。

「スコアがどうなっているのか、ほとんどわからなかった」と大坂は言った。「1ポイント1ポイントを自分に言い聞かせて、がっかりしないようにしていた」

「ありがたいことに、最終的には自分に有利になった」

大坂をコートサイドで支えたのは、以前はセリーナ・ウィリアムズと長期にわたって交流のあったパトリック・ムラトグルー新コーチだった。

彼女は第1セットの第3ゲームでグルシュコをブレークし、6-4で快勝した。

第2セットもタイトだった。大坂は第3ゲームでグラシコをブレークしたが、グラシコはこの試合唯一のブレークポイントをものにし、2-2の同点に追いついた。

第7ゲームでグルシュコがラブキープし、4-3とリードしたが、大坂はこの時点で調子を上げてきたようで、2本のエースで4-4とし、5-4でブレーク、そのままラブキープして勝利を決めた。

大坂のサーブは終始硬かった。彼女は7本のエースを放ち、ファーストサーブのポイントの74%を獲得した。彼女のファーストサーブは平均時速約180km(111mph)、スライスは平均時速約140km(87mph)だった。

「彼女は本当に素晴らしい相手だと思う。彼女と対戦するのは初めて」と大坂は言った。「初戦で少し削ることができたのはよかった」と大坂は話している。

AP

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