
オークランド:元世界ランキング1位の大坂なおみが金曜日、オークランド・クラシックで逆転勝利を収め、2022年以来初の準決勝進出を決めた。
グランドスラム4回優勝の彼女は、シードなしのアメリカ人、ヘイリー・バプティストを6-7 (2/7)、6-1、6-2で破り、メルボルンで開催される全豪オープンを前にさらなる自信をつけた。
2022年4月のマイアミ・オープン以来、初めてのWTAイベントでベスト4入りを果たした大坂は、努力が報われ始めたと語った。
翌年7月には15か月の休業期間の途中で娘のシャイを出産し、1年前にツアーに復帰した。
「昨年は本当に一生懸命に頑張ったし、結果は出なかったけれど、どこまで行けるか試してみたくて、できる限り頑張り続けています」と、世界ランキング57位の大坂は語った。
「今日も、自分自身を信じ、自信を持つことが重要だった」と語った。
オークランドでの最初の2試合と同様に、27歳の彼女は第1セットではリズムを欠いていた。
しかし、続く2セットではパワフルなサーブを披露し、最終的には9本のサービスエースを決め、今大会では21本となった。
世界ランキング92位のバティストは、第2セット中に足首の負傷で治療を求めた。
全豪オープンで2度の優勝経験を持つ大坂は、それが自分の助けになったことを認めた。
「彼女は素晴らしい選手です。負傷していたのは残念ですが、本当に質の高い試合ができたと思います」と、オークランドで第7シードの大坂は語った。
「変な言い方だけど、3セットマッチを戦えてよかった。そういう経験が必要だと思っていたから」と語った。
大坂の準決勝の相手は、金曜日に行われる第8シードのケイティ・ヴォルネッツとノーシードのアメリカ人選手アリシア・パークスの準々決勝の勝者となる。
AFP