
アブダビ: 岡庭健駐アラブ首長国連邦日本国大使が3月12日、アラブニュース・ジャパンチームを公邸に招き、日本とアラブ首長国連邦の拡大する関係について話し合う特別なイフタールを催した。
この会合では、二国間関係、文化的なつながり、アラブ世界と日本の間の理解を促進するためのメディアの役割についての見識が議論された。
議論の中心は、経済パートナーシップ、貿易、文化交流など、日本とUAEの主要な協力分野であった。
大使は、両国間の強固で発展的な関係を強調し、様々な分野での継続的な協力の重要性を強調した。
日本とアラブ世界の関係強化におけるメディアの役割も議論の焦点となった。参加者は、ジャーナリズムとデジタルメディアがどのように文化的ギャップを埋め、相互理解を深めることができるかを探った。
岡庭大使はまた、アラブニュース・ジャパンがアラブ18カ国のアラビア語話者3,033人へのインタビューを行った「アラブ人は日本をどう見ているか」と題するYouGov調査についても詳しく説明を受けた。
アニメ、料理、中東における日本の自動車人気などのトピックにも会話を弾ませた。
ゲストは、公邸シェフである久野浩介氏が丹精込めて作ったイフタール料理を堪能した。