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フェルスタッペン、日本GPの「特別な」ポールポジションを獲得。ラップレコードも樹立

ポールポジションを獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは語った。(ロイター)
ポールポジションを獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンは語った。(ロイター)
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05 Apr 2025 05:04:55 GMT9
05 Apr 2025 05:04:55 GMT9
  • 先週リアム・ローソンの代役として昇格したレッドブルでの初めての予選ドライブは残念ながらQ2で敗退した

鈴鹿(日本):4度のワールドチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンが、日曜日の日本グランプリのポールポジションを獲得し、マクラーレンのランド・ノリスがそれに続いた。一方、レッドブルデビュー戦となる角田裕毅は15位と振るわなかった。

フェルスタッペンはレッドブルで1分26秒983という驚異的なラップタイムを記録し、選手権リーダーのノリスに0.012秒差をつけてトップに立った。マクラーレンのオスカー・ピアストリは3位だった。

今シーズンはマシンに苦しんできたフェルスタッペンだが、土曜日の鈴鹿での予選では最後のラップでノリスを上回り、ポールポジションを獲得した。

「今シーズンのスタートや、この週末の状況を振り返ってみても、とても予想外のことだ」と、今シーズン初のポールポジションについてオランダ人は語った。

「とても特別なことだと思う」

オーストラリアで2位、中国で4位となったヴェルスタッペンは、今シーズンまだ優勝を果たしていない。

過去3シーズンは日本で優勝しているが、今回の予選での成功を過大評価することには慎重だ。

「『ああ、今僕は1位だ。すべてが完璧だ』なんて言わないよ」とオランダ人は語った。

「まだ解決すべき明確な問題がある。それに取り組んでいるところだ」

フェラーリのシャルル・ルクレールが4位、メルセデスのジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリの2人が5位、レッドブルのイサック・ハジャールが7位だった。

フェラーリのルイス・ハミルトンは8位、ウィリアムズのアレックス・アルボン、ハースのオリバー・ベアマンが続いた。

マクラーレン勢は今季絶好調で、メルボルンではノリスが、上海ではピアストリが首位でフィニッシュし、ワンツーフィニッシュを飾った。

ノリスは、日本グランプリでフェルスタッペンの独占状態を打破するために、「今夜はしっかり宿題をこなす」と語った。

「おそらくメルボルンと同じようなレースになるだろう。メルボルンは誰もが興奮するレースだった」

「でも、今回は何とかしてオーバーテイクを試みるつもりだ。楽しみだ」とイギリス人は語った。

先週リアム・ローソンの代役としてレッドブル入りした角田は、予選1回目で残念ながらQ2で敗退した。

角田はローソンより1つ下の順位で予選を終えた。ローソンはレッドブルでの2レースのみの参戦を経て、非情なドライバー交代でRBに戻ってきた。

「FP3(第3回練習)ではペースがあったので、今日の結果は予想外でした。残念です」と角田はスカイスポーツに語った。

「でも、ひとつポジティブなことは、クルマのことを理解し始めたこと。このクルマはRBと比較するとかなり運転が難しいが、クルマにはかなり自信を持っている」と語った。

ローソンと角田に加え、アルピーヌのピエール・ガスリー、ウィリアムズのカルロス・サインツ、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソがQ2で脱落した。

ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルテレット、ハースのエステバン・オコン、アルピーヌのジャック・ドゥーハン、アストンマーティンのランス・ストロールは、Q1で敗退した。

Q2では、ドライコンディションでコース脇の草に火が燃え移り、火花が散ったことで小さな火災が発生し、約8分間予選が中断された。

週末に5回目の同様の事故が発生し、2回目と3回目の練習走行も小さな火災により中断された。

日曜日のレースには雨が予報されており、さらなる展開の面白さが加わっている。

フェルスタッペンは、2台のマクラーレンとの戦いは「非常に厳しい」と語った。

「今シーズンはこれまで、彼らと戦うことができなかったが、ただ座ってそれを受け入れるつもりはない」

「全力を尽くすつもりだ。明日、それが可能であれば、全力で戦うつもりだ」
AFP

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