アラブニュース
アジア航路(東アフリカ、中東から日本までの航路)の交通量は飛躍的に増大し、やがて世界で最も交通量の多い航路となった。
その結果、人、商品、宗教、文化、技術、思想が大量に流通することになった。
本書でエリック・タグリアコッツォは、アジアの海と海が過去半世紀の間、いかにして最大の大陸の歴史を形成し、その過程で現代世界に消えない足跡を残してきたかを年代記にしている。