
ドバイ:アラブ首長国連邦(UAE) サッカー協会は土曜日、月曜日にFIFA会長ジャンニ・インファンティーノ氏立会いのもと、イスラエルサッカー協会との基本合意書を締結すると発表した。
9月にワシントンで、イスラエルと、UAE、バーレーンの両国が和平合意に調印したことに追随して起きた動きだ。
イスラエルサッカー協会との 「協力協定」には、「すべての代表及びクラブチームの親善試合の開催」および「連盟の技術・運営メンバーの合同ワークショップ」が含まれていると、UAEサッカー協会は土曜日、声明で発表した。
今回の協定は「UAEとイスラエルの間で調印された和平合意の活性化につながる」と、UAEサッカー協会のMohammed Abdullah Hazzam Al-Dhaheri 事務総長は声明で述べた。
「これは中東では特異なことで、”平和の地” から平和のメッセージを発信する。そして、両国にとって非常に良い効果をもたらすと確信している。」と付け加えた。
声明では、FIFA会長インファンティーノ氏が署名の証人として立会いうことで「サッカーのためのこのような取り組みをFIFAが奨励することを裏付け」、またスポーツが「友好関係の樹立と文化の収束」の促進を助けると述べられている。
UAEとバーレーンは、9月の和平合意以降、観光から航空、金融サービスに至るまで、イスラエルと多くの取引を行っている。