
クレアト・モンソレート、ドバイ
日本のミッドフィールダー中島翔哉が、同国人のディフェンダー塩谷司のいるアラブ首長国連邦(UAE)のサッカークラブ「アル・アイン」に加わる。
この26才は、ポルトガルのプリメイラ・リーガの上位クラブ「ポルト」からローンでアル・アインに加入すると、アラブ首長国連邦の同クラブが土曜の遅い時間に発表した。
中島はカタールのアル・ドゥハイルで代表的な選手として活躍した後、2019年夏に5年契約でポルトに加入した。
しかし、このポルトガルのクラブに所属中、中島の昨シーズンの出場は16試合、今シーズンはわずか4試合だった。
「アジアのベストクラブの1つのためにプレイすることができ、とても嬉しく、光栄に思う」と、中島はアル・アインの公式ウェブサイトで述べた。
「AFCチャンピオンズリーグでタイトルを獲得した唯一の首長国のサッカーチーム、そしてFIFAクラブワールドカップで前例のない記録を達成したチームのためにプレイする一方で、地元および大陸での挑戦が自分を待っていることを認識している」
アル・アインは、UAEで開催された2018年のトーナメントで準優勝している。
中島は、新しいクラブで塩谷司と合流できて嬉しいと述べた。この32才は、2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックでオーバーエイジ枠の選手として中島とチームメイトだった。