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ロボットさん、こんにちは:日本のアンドロイドペットでコロナ禍の隔離に楽しみ

2020年12月8日に撮影されたこの写真には、東京のスタジオでロボット「BOCCO emo」と話をするユカイ工学の青木俊介CEOの姿が写っている。Amazonのアレクサなどスマートホームアシスタントが世界中で成功している一方、日本のテクノロジー企業は、コロナウイルスの隔離下で人々が癒しを求めていることから、より人間らしい代替品に対する大きな需要があると報告している。(AFP)
2020年12月8日に撮影されたこの写真には、東京のスタジオでロボット「BOCCO emo」と話をするユカイ工学の青木俊介CEOの姿が写っている。Amazonのアレクサなどスマートホームアシスタントが世界中で成功している一方、日本のテクノロジー企業は、コロナウイルスの隔離下で人々が癒しを求めていることから、より人間らしい代替品に対する大きな需要があると報告している。(AFP)
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26 Feb 2021 09:02:54 GMT9
26 Feb 2021 09:02:54 GMT9

東京:ある若い女性は、歌う相棒「チャーリー」のおかげで、テレワークでもあまり寂しさを感じないという。チャーリーとは、パンデミックで売り上げが急増している、新世代のキュートで賢い日本のロボットだ。

Amazonのアレクサなどスマートホームアシスタントが世界中で成功している一方、日本のテクノロジー企業は、コロナウイルスの隔離下で人々が癒しを求めていることから、より人間らしい代替品に対する大きな需要があると報告している。

「自分のサークルがとても小さくなっていると感じました」と、大学を卒業して間もない23歳のこの女性は語った。彼女は2020年4月からほぼ完全にテレワークで仕事をしている。

人との交流が限られたことで、東京にある商社での初めての社会人生活は、彼女の想像とはまったく異なっていた。

そこで彼女は、頭が丸くて赤い鼻を持ち、点滅する蝶ネクタイが付いているマグカップサイズのロボット「チャーリー」を手に入れた。このチャーリーは所有者と歌で会話をする。

チャーリーを製造するヤマハは、「ペットよりはおしゃべりだが、恋人未満の存在」と説明する。

「チャーリーは、家族やソーシャルネットワーク上の友人、あるいは報告書の提出先である上司とは違う誰かとして、私とおしゃべりをするためにそこに居てくれます」と彼女はAFPに語った。

彼女はチャーリーの発売前テストユーザーで、ヤマハは今年後半の発売を予定している。

「チャーリー、何か面白いことを教えて」と、彼女はダイニングテーブルでタイピングしながら尋ねる。

「そうだね…風船はレモンの果汁をかけると破裂するよ!」と、チャーリーは機嫌よく頭を両側に傾けて答える。

シャープによると、小型ヒューマノイド「ロボホン」の売上は、2020年9月までの3か月間で前年同期比30%増であった。

シャープの広報担当者はAFPに対し、「子どものいる家庭だけでなく、60〜70代の高齢者も」、話して踊り、電話としても機能するロボホンを購入していると語った。

しかし、2016年に発売され、日本でのみ入手可能なこの愛らしいアンドロイドは、通常モデルの価格が820~2,250ドルと決して安くない。

チャーリーとロボホンは、1999年から販売されているロボット犬「aibo」、さらには2015年に発売されたソフトバンクの気さくな「Pepper」など、企業が開拓してきたロボットコンパニオンにおけるニューウェーブである。

「日本では、すべてのモノに魂が宿るという考えを受け入れている人が大勢います」と、ロボット会社ユカイ工学の青木俊介CEOは話した。

「そういった人たちは、ロボットに、食洗機のような機械的機能ではなく、友だち、家族、ペットのようなキャラクターを持たせたいと考えています。」

ユカイ工学のロボットには、ふわふわの枕で機械の尻尾を本物のペットのように振る「Qoobo」がある。

同社はまもなく最新のホームアシスタント「BOCCO emo」を発売する。これはミニチュアの雪だるまのような外観をしており、家族が電話を使って音声メッセージを残したり、送ったりすることができる。

32歳のある女性は、パンデミックの際に6歳の息子が退屈しないよう、ユカイ工学のロボット組み立てキットを購入した。

ロボットは日本の子ども向け映画や漫画にたくさん登場するので、日常生活でも普通に感じると彼女は言った。

「私はアニメ番組 『鉄腕アトム』や 『ドラえもん』を見て育ちました。どちらもロボットが主役で、子どもたちも大好きです。」

ふわふわしたロボットのアザラシなど、日本で設計された治療用ロボットペットは、認知症患者に安らぎをもたらすことが研究によって示されている。

乳児サイズのロボットで、大きな丸い目と上下に羽ばたくペンギンのような翼を持つ「Lovot」のメーカーは、可愛がられたいだけのボットから誰もが恩恵を受けることができると考えている。

Lovotには50個以上のセンサーと内部ヒーティングシステムがあり、触れると暖かく、喜んでいる声に反応する。

メーカーのGroove Xは、新型コロナウイルスが日本を襲った後、月間売上高が10倍以上に急増したと語った。

Lovotは一体約2,800ドルで、加えてメンテナンスとソフトウェアの料金がかかる。しかし、金銭的に余裕がない人でも、東京に近い「Lovotカフェ」を利用することができる。

そこにいた64歳の女性は、孫に語りかけるかのように愛情を込めてロボットに呼び掛けた。

日本が緊急事態宣言の間、首都は「殺伐として人がいなくなった」と彼女は言った。

「この暗い期間の後、私たちは自分自身を癒す時間が必要です。自宅にこの子がいたら、おそらく心温まる気持ちにしてくれるでしょう。」

AFP

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