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ジッダ:60か国からの訪問者500人が今日ジッダ歴史地区を観光した。ゲストはこれに先立ち、公共交通局(PTA)が国際海事機関と協力して今月開いた国際会議「2030年以降に向けた持続可能な海洋開発」に参加した。
ツアーにはマッカのウムラや、ジッダ歴史地区の訪問も含まれ、PTAのFareed Al-Qahtani部長および交通局の従業員が同行した。
ツアーは「Bab El-Madinah」(市の門)を起点とし「Beit Nassif」(Nassif邸)に至るものだった。訪問者は邸宅の構造や屋内装飾に関する説明を受け、歴史のある住居で本物のSaudi Hijaziを味わった。
訪問者にはサウジツアーガイド協会の創設者で会長を務めるSamir QumsaniとツアーガイドのSami Khiariが同伴した。訪問者は市の歴史に関する詳しい説明や、歴史上のさまざまな出来事について聞くことができた。発掘した石を用いた古代の建設方法や、ジッダにある伝統的なHijazi住居を特徴づける「Rawashin」デザインについても知る機会となった。
訪問者は、アーティストグループが披露した伝統舞踊「アルダ」やオーボエの演奏など、民俗芸能を楽しんだ。