
アラブニュース
ロンドン: チュニジアのモハメド・ハリル・ジェンドゥビ選手が24日、テコンドー男子58㎏級決勝戦に進出し、今回の東京五輪でアラブ初のメダルを獲得した。
ジェンドゥビ選手は、イタリアのビト・デラクイラ選手に敗れて銀メダルを獲得した。デラクイラ選手の金メダルも今大会におけるイタリア初のメダルとなった。
決勝戦は、約15秒を残して10対10の同点となった後、デラクイラ選手が得点につながる攻撃を相次いで決めて優勝するという、これもスリル満点の展開であった。
24日は他にも、サウジのボートのフセイン・アリレザ選手が午前に行われた敗者復活3回戦で2位となり、男子シングルスカル準々決勝進出を決めた。
卓球男子シングルスでは、サウジアラビアのアリ・アル・カドラウィ選手がチェコ共和国のルボミール・ヤンカリク選手にストレートで敗れ、早期に敗退するという残念な結果となった。