東京: アラブ首長国連邦のサイフ・ビン・フタイス選手が、東京2020オリンピックの男子スキート初日の予選3ラウンドで計70ポイントを獲得した。予選は日本の首都にある朝霞射撃場で行われた。
サイフ・ビン・フタイス選手の成績はその他30人の選手たちに匹敵するものであった。フランスのエリック・ドローネー選手とアメリカのビンセント・ハンコック選手は75ポイントで1位タイであった。イタリアのタマロ・カッサンドロ選手とチェコ共和国のヤクブ・トメチェク選手がそれぞれ74ポイントで後に続いた。
選手はそれぞれ3ラウンドのゲームを行った。1ラウンドで25回ずつ射撃した。
47才のビン・フタイス選手は2回目のオリンピック出場となる。2016年リオ・オリンピックでは男子スキートで29位であった。
その他に男子スキートに参加しているアラブの狙撃選手は、71ポイント獲得したサウジアラビアのサイード・アル・ムタイリ選手、6位タイで終えたクウェートのアブドゥッラー・アル・ラシディ選手がいる。
競技は月曜の朝、リヤド時間の午前4時に再開される。各選手はさらに2ラウンドのゲームを行う。