
アリ・カーレド
リヤド:3人のアルジェリア選手が4日、幕張メッセホールでの1回戦および敗者復活戦に敗れ、東京2020男子レスリング競技への参加を終えた。
メダル候補ながらオリンピックを去る1人目となったのは、26歳のアブドルハク・へルバシェ選手。フリースタイル57kg級でブルガリアのゲオルギ・ヴァンゲロフ選手に11対0で敗れた。
その後間もなくして同胞に続いたのは、ファテヘ・ベンフェルジャラハ選手。スイスのシュテファン・ライヒムト選手にフリースタイル86kg級で敗れた。20歳のアルジェリア選手は勇敢な戦いを挑んだが、最終的に6対2で敗退した。
そして最後に、男子グレコローマン87kg級の敗者復活戦で、シドアザラ選手がシベリアのズラビ・ダトゥナシビリ選手に5対1の単独得点で負けを喫した。同選手は3日、準々決勝でウクライナのザン・ベレニウク選手に敗れていた。