

アラブニュース
リヤド:2日に開催された2022ワールドカップのアジア予選の初戦において、サウジアラビアはベトナム戦の後半に躍動し、10人の相手に対して3対1で勝利した。
まず前半3分、ベトナムのグエン・クアン・ハイがペナルティーエリア外からゴールを決め、リードした。しかし54分にド・ドゥイ・マンが受けたレッドカードが決定打となり、「グリーンファルコンズ」が息を吹き返した。
サウジアラビアの反撃はサーレム・アル・ドーサリーのPKで始まった。サレー・アル・シェフリもPKを確実に沈め、その間にはヤーセル・アル・シャハラーニーが素晴らしいヘディングを決めた。その結果、会場となったリヤドのキングサウード大学スタジアムで計3点を奪った。
前半にアブドゥラー・オタイフが涙ながらにストレッチャーで運ばれ、モハメド・カノと交代したことはサウジにとって痛手だった。
次節、サウジアラビアはマスカットで、同日に日本に勝利したオマーンと対戦する。ベトナムは、初戦で中国相手に快勝したオーストラリアを迎え撃つ。
ドバイのザビールスタジアムではUAEとレバノンが対戦し、UAEが終始ボールを支配してチャンスにも恵まれたにもかかわらず、0対0の引き分けに終わった
UAEは史上2度目のワールドカップ本戦への出場を狙っているが、今回の結果には落胆しているだろう。初戦での勝ち点はレバノンにとっては嬉しい結果となった。