


アミン・アッバス
ドバイ:世界チャンピオンの日本人競泳選手である瀬戸大也がアラブニュース・ジャパンの独占インタビューに応じた。彼は2012・2014・2016年の短水路世界選手権において400m個人メドレーで金メダルを獲得し、2013・2015年には長水路選手権でも優勝している。
瀬戸は短水路の200mバタフライと400mの個人メドレーの世界記録保持者。
また、アジア人として初めて個人メドレーの世界王者となった。先日は、アブダビで開催されたFINA世界水泳選手権(25m)にも参加。
インタビューの中では水泳人生の原動力について語っている。「小さいときはいつもマイケル・フェルプスに憧れていました。彼のおかげでこれまでのキャリアがあったと思います。フェルプスは私の理想であり、彼のように複数の種目に参加して記録を打ち立てたいと思っていました」
泳ぎを始めたのは5歳のときで、大会に初めて出たのは6歳のときだったという。
FINA世界水泳選手権に初めて参加したのは2012年のトルコ大会で、400mで優勝した。
最近アブダビで開催された世界水泳選手権(25m)について、瀬戸はこう語っている。「東京2020オリンピックが終わった後、すぐに世界選手権に照準を合わせました。高地トレーニングで酸素運搬能力を強化しました。200mと400mの個人メドレーで優勝できて嬉しいです」
現在も着実にトレーニングを重ねており、2024年パリオリンピックでの金メダル獲得を次の目標に掲げているという。