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羽生、4回転半に満足感も=今後へ「フィギュア究めたい」〔五輪・フィギュア〕

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15 Feb 2022 02:02:44 GMT9
15 Feb 2022 02:02:44 GMT9

北京時事: 北京五輪のフィギュアスケート男子で94年ぶりの3連覇を逃し、4位に終わった羽生結弦(27)=ANA=が14日、北京市内のメインプレスセンターで記者会見し、転倒したものの五輪史上初の挑戦となったクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)について「自分の中で最高のアクセルができた」と述べ、一定の満足感を示した。

羽生は2018年平昌五輪で連覇を遂げた後、前人未到の4回転半成功を最大の目標に掲げてきた。北京五輪では現地入りしてからの練習で、着氷する右足首を捻挫。その上で挑んだが、回転不足の転倒に終わった。今後の4回転半挑戦は「まとまっていない」と明言しなかったが、「完成しちゃったのでは、と思う自分もいる」とも話した。

金メダルに輝いたネーサン・チェン(米国)について「五輪の金メダルは本当にすごいこと」と祝福。自身が3連覇を逃したことについては「重圧からは解放されたが、2連覇した人間として、胸を張っていられるように」と語った。五輪は最後かと聞かれ「ちょっと分からない。また滑ってみたい気持ちはある」と含みを持たせた。

会見に先立ち、羽生は会場近くの練習用リンクで軽めに滑った。リンクに上がったのは、フリーが行われた10日以来で4日ぶり。「滑ってはいけない期間だったが、どうしても滑りたいと思った」と説明した。今後に向けて「これからも羽生結弦として、大好きなフィギュアスケートを大切にしながら究めていけたらと思う」と話した。 

時事通信

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