
アラブニュース
ドバイ:イギリス系レバノン人の人権派弁護士アマル・クルーニー氏が、米タイム誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。
米国の俳優・映画制作者ジョージ・クルーニーの妻である44歳の弁護士は、米国の詩人アマンダ・ゴーマン氏、米国人女優ケリー・ワシントン氏、米国の歌手ケーシー・マスグレイブス氏、アフガニスタンの記者ザーラ・ジョヤ氏、米国人陸上選手アリソン・フェリックス氏ら12人の女性リーダーと並んで、同誌のリストに名を連ねた。
夫との間に4歳の双子を持つクルーニーは、家庭とキャリアを両立している方法について、タイム誌に語った。
「結婚生活はこれまで素晴らしいものでした。夫という、信じられないほどインスピレーションに溢れ、支えてくれるパートナーがいて、愛と笑いに満ちた家庭があります。それは、私がかつて想像していた以上の喜びです。人生で素晴らしい愛に出会えたこと、そして母親であることを、非常に幸運に感じています。こうして私は両立できているのです」
人道的な活動については、重要なものに光を当てるように努めていることを指摘した。
「もし、見当違いな事柄に焦点を当てた仕事をしていると報道されても、私にできることは大してありません。私はそれをコントロールすることができないので、私のやり方は、それについてあれこれ悩まず、ただ自分の仕事と生活をどんどん続け、世間の態度が追いついてくることを願うだけです」と、彼女は付け加えた。