



アラブニュース・ジャパン
東京:アラブ首長国連邦(UAE)を本拠地とするハロー・サー・ゲームズ(Hello Sir Games)が、新型コロナウイルスの感染拡大から2年ぶりの開催となる東京ゲームショウに参加した。
東京に隣接する千葉でリアル開催された東京ゲームショウ2022には600人以上の企業が出展した。
Hello Sir GamesのCEOで創設者のモハメド・アルジネービ氏は、この展示会への参加はアジア地域での展開に乗り出す好機だと述べた。同社は日本市場向けの新しいゲーム『ゾゾの冒険』をリリースした。
「3月に中東で発売しており、今回はアジア地域向けの新バージョンを開発しました。日本語版のリリースは大変うれしく、誇りに思っています」と彼は語った。「世界最大級のゲームショウに参加する絶好の機会となりました」
『ゾゾの冒険』は、プレイヤーがサイボーグの動物と対峙しながらゾゾというキャラクターと共に進化する一連の超現実空間で行われるゲーム。ゾゾは落とし穴だらけの環境で生き延びる努力をしなければならない。
アルジネービ氏は、家族とともに親しんだ、自身のベドゥイン文化に基づく自然保護のメッセージがゲームに込められており、ゲームをしながら学びが得られるコンセプトだと説明した。ベドウィンは極限の状況で生き残った歴史を持ち、「私たちは持続可能性と自然保護の大切さを理解している」と語った。