

アラブニュース・ジャパン
ドバイ:フランスのファッションブランドであるルイ・ヴィトンと、日本の著名な現代芸術家である草間彌生氏のコラボレーションにより、東京に新しいポップアップストアが誕生し、1月22日まで東京で開かれている。
東京都原宿で開かれるこのポップアップストアでは、黒色と黄色の水玉模様のシャツをまとい、赤い髪が特徴的な草間氏の等身大の彫刻が展示されている。
93歳の草間氏は水玉模様のデザインで有名な芸術家で、しばしば水玉の女王と呼ばれている。
店内には、ミラーボールで形作られた、ルイ・ヴィトンの象徴であるLVの巨大なロゴが鎮座している。
店舗の壁、床および天井は黒、黄、白の水玉模様のデザインで埋め尽くされており、マネキンの衣装も色とりどりの水玉模様だ。
このコラボレーションは、フランスのメゾンのデザインと、日本の、一億円もの価値がある筆による芸術とを融合させたものである。
この日本人芸術家は、パリのシャンゼリゼにあるルイ・ヴィトンの旗艦店でも存在感を示している。
Louis Vuitton réinvente la façade de sa boutique aux Champs-Élysées, pour célébrer sa nouvelle collaboration avec l’artiste japonaise Yayoi Kusama 📸 pic.twitter.com/PDJIZD8v2K
— Views (@viewsfrance) January 9, 2023
まるで白い水玉を配置することでデザインが完成するかのように、草間氏による色とりどりの水玉模様がアール・デコ調の建物全体に広がり、建物の左上には草間氏の巨大な彫刻が寄りかかっている。