
アラブニュース・ジャパン
ドバイ: 1952年創業の日本企業サラヤ株式会社は近頃、新しいタイプの健康的なチョコレートを今年よりエジプトで製造・販売することを発表。
日本大使館はこのほど、長寿につながる健康的な生活の重要性に対する認識を高めようと、健康に良い砂糖不使用の日本のチョコレートを新たにエジプトで製造することを公式フェイスブックで発表した。
このチョコレートバーは製造過程で砂糖を一切使用せず、ラカントを主な甘味料として使用している。
ラカントは中国伝統医学で広く使われてきた「僧侶の果物」と呼ばれる羅漢果を原材料とし、1995年にサラヤがより健康的な甘味料の代替品として一般販売を開始した。
100%天然素材から作られ保存料や香料を使用していないラカントは血糖値やインスリンの上昇を防ぐ効果があり、糖尿病患者にも安全な選択肢となる。
日本大使館はまた、サラヤがスエズ運河経済圏に石鹸とラカントの工場を建設中であることも発表している。