アミン・アッバス

シャルジャ：日本UAE文化センターはシャルジャ・アート・フォー・オールセンターとのパートナーシップの一環として、「シャルジャ古本フェア」に参加した。同センターは様々な障害を持つ人々のための芸術スキル学習センターだ。

今年で8回目となるシャルジャ古本フェアは2月1～4日までアル・ナキール公園で開催され、読書への意欲を高めてもらうことを目的に、様々なジャンルの書籍がお手頃な価格で販売された。

日本UAE文化センターの創設者兼ディレクターである岸田直子氏は、同センターは今回のフェアに参加しアクティビティとして折り紙や書道、ヨーヨー釣りなどを紹介したとアラブニュース・ジャパンに語った。

「多くの人が私たちのアクティビティを含めイベントそのものを楽しんでくれたため、また参加したいと思っています」

さらに、同センターの今後の活動について「ラマダン期間中に日本人を対象としたイフタールの集いを計画しており、イスラム教徒にとっての聖なる月の意味やラマダン中に通常行う儀式について短い講義を行う予定です」と説明した。

同センターはUAEの地域社会と在留邦人の双方にとって有益となる関係構築を目的に、非営利団体として設立された。

同センターではまた、日本語講座やコミュニティ活動を継続的に開催している。