




・アラビア書道には、人類や文化の遺産に関心のある専門家や利害関係者、文化的行事、教育、科学に関わる人々が注目し情熱を注いできた。これからもそうなるだろう。
リヤド:サウジ文化省は2日にリヤドで、アラビア書道をユネスコ無形文化遺産のリストに登録するため、ワークショップと調整会合を開催した。16カ国のアラブ諸国が、アラブ連盟教育、文化、科学機関(ALECSO)と連携した5日間の会合に参加する。
この動きは国内外のフォーラムや会議でのアラビア書道の存在感を高めることになるだろう。文化省はサウジ遺産保存協会(SHPS)にこの申請の取り扱いを任せ、サウジ教育・文化・科学全国委員会との協力で、3月にすべてをユネスコに提出する。
サウジ教育・文化・科学全国委員会のハッタン・ビン・ムニール・ビン・サムマン事務局長は、アラブ書道はその長い歴史と独自性により、アラブとイスラム教の文化的アイデンティティの最も豊かな側面の一つとしてひときわすぐれた価値を持っていると述べた。
「アラビア書道には、人類や文化の遺産に関心のある専門家や利害関係者、文化的行事、教育、科学に関わる人々が注目し情熱を注いできた。これからもそうなるだろう」と、彼は述べた。
SHPSのアブドゥラマン・アル・エイダン会長は、アラブ書道芸術は、アラブ文化を含む重要な知識の器であり、一つの世代から次の世代へ文化を継承することに貢献していると述べた。
アル・エイダン会長は、アラブ書道のユネスコ登録は、2020年はアラブ書道の年だという文化相の宣言を補完するものだと述べた。
SPA