
ドバイ:FBIは、Nintendo Switchコンソールを使い、誘拐されて11日間行方不明となっていた10代の少女を追跡・発見し、救出した。
この10代の少女は、2,000マイル離れたところに住んでいた誘拐犯によって、オンラインチャットプラットフォームを通じて追跡された。
数日間チャットした後、誘拐犯は空路はるばるこのティーンエイジャーに会いに来た。そして2人の出会いは、男がこの少女を誘拐して自分の故郷に連れ帰るという結果になった。
少女は行方不明と報道され、捜索に役立てるためのビラが彼女の故郷に貼られた。
少女の捜索は難航していたが、少女の友人の1人が重要な情報をFBIに伝えた。
行方不明の少女は、YouTube動画を見たり、ゲームをダウンロードしたりするためにNintendo Switchを起動し、デジタルパンくず(デジタル上の足跡)を残していた。少女がオンラインであることに1人の友人が気づき、すぐに当局に通報した。
任天堂の協力を得て、FBIはSwitchのIPアドレスを特定し、少女の居場所を明らかにして、誘拐犯の逮捕と少女の救出に向かった。
誘拐犯は、オンラインでの未成年者に対する誘惑行為、犯罪的な性的行為を目的とした未成年者略取など、4件の罪状で起訴された。
少女は無事に家族の元に返されたが、誘拐犯には連邦刑務所での懲役30年の刑が言い渡された。