ダニーデン(ニュージーランド)時事:サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で、日本(なでしこジャパン)は26日午後5時(日本時間同2時)から、ニュージーランドのダニーデンで1次リーグ第2戦のコスタリカ戦に臨む。25日は試合会場近くの練習場で、冒頭以外を非公開にして最終調整。長谷川(マンチェスター・シティー)らは引き締まった表情で体を動かした。
初戦を取った日本は、コスタリカに勝って同日スペインがザンビアと引き分け以上なら、最終戦を待たずに決勝トーナメント進出が決まる。記者会見に出席した田中美(INAC神戸)は「初戦に比べたら緊張感もほぐれ、よりいい戦い方ができる」と自信を示した。
国際連盟(FIFA)ランキングは日本の11位に対し、コスタリカは36位。過去の対戦は2017年4月の1度だけで、日本が3―0で勝った。2度目の出場のコスタリカはW杯未勝利。攻撃の中心を担うロドリゲスは「まだ(突破の)可能性はあると信じている。歴史をつくりたい」と意気込んだ。
時事通信