
ドバイ:キングサウード大学言語科学部は12月3日に日本語能力試験(JLPT)を実施する。
JLPTは、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定するための標準化された目標基準準拠テスト(CRT)である。
試験内容は、言語知識、読解力、聴解力など多岐にわたる。
JLPTは、標準化された日本語能力認定の需要の高まりを受けて1984年に開始され、日本国内外の話者に日本語の基礎を構築している。
試験の実施・運営は、海外では国際交流基金が行い、日本国内では日本国際教育支援協会が行っている。
JLPTは5つのレベル(いちばんやさしいレベルN5、いちばん難むずかしいレベルがN1)で構成され、有効期限はなく、無効にはならない。
リヤドのキングサウード大学での試験は9月14日まで申し込みを受け付け、12月3日午後12時15分に試験が開始される。