
ブリュッセル:日本は5日、脆弱な国々の気候変動対策を支援するための国連の主要基金に最大1650億円(11億1000万ドル)を拠出すると発表した。
国連の「緑の気候基金」は、2024~2027年に気候変動の影響を受けやすい国々でのプロジェクトに資金を提供するための拠出を募っており、その前の3年間で調達された100億ドルを上回ることを目標としている。
日本は今回、2020~2023年の資金調達ラウンドでの同国の確約額と同程度の金額を確約し、ドイツ、イギリス、フランスに次ぐこの基金の最大の支援国の一つとなった。
ロイター