
東京:2023年10月12日、タイを訪れている上川陽子外務大臣は、イスラエルの外相であるイリ・コーヘンとの電話会談で、ハマスおよび他のパレスチナの武装勢力による最近のテロ攻撃、特に罪のない市民への攻撃や誘拐について、どのような理由でも正当化できないとして、日本の強硬な非難を表明した。
さらに、上川外相は、今回の残忍で無差別な攻撃は正当化できないとし、国際法に従ってイスラエルが自国とその国民を守る権利があることは明らかであると述べた。
上川外相は、状況ができるだけ早く収束することを日本が望んでいることも表明した。
また、上川外相は、日本国民の安全確保に向けてイスラエルの支援を求め、コーエン外相は日本国民の安全のために必要な支援を提供する用意があると述べた。
外務省の声明によれば、両外相は、地域の安定化に向けて協力を続けることで一致した。
この電話会談は、2023年10月12日に約15分間行われた。上川外相は同日、ヨルダン、エジプト、カタールの外相とも同様の会談を行った。