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日本とオマーンの外相、ガザ地区の市民の安全に懸念を表明

日本とオマーンは、ガザ地区の民間人の安全を確保するために緊密に協力することで合意した。 (ANJ/オマーン外務省)
日本とオマーンは、ガザ地区の民間人の安全を確保するために緊密に協力することで合意した。 (ANJ/オマーン外務省)
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05 Nov 2023 05:11:15 GMT9
05 Nov 2023 05:11:15 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:日本とオマーンは、イスラエル占領軍によるガザ地区の市民の安全を確保し、中東地域に持続可能な平和と安定をもたらす人道的停戦に重要性を置くことで、緊密に協力することで合意した。

土曜日に外務省が発表したところによれば、この合意は、上川陽子外務大臣とバドル・アル・ブサイディ・オマーン外務大臣の間での電話会談中に成立した。

上川氏は、日本がガザ地区の紛争に関与するすべての当事者に対して国際法に従うよう促し、緊張を緩和するよう呼びかけていることを繰り返し述べた。また、日本はパレスチナに対する二国家解決を支持する立場が変わらないことを強調した。

また、日本はガザ地区の非常に深刻な人道的状況を考慮し、既に1000万ドルを約束している追加支援として6,500万ドルを提供することを発表した。

バドル外務大臣は、自国の立場を説明し、地上での人道的状況に対する深い懸念を共有し、日本の外交努力、特に人道支援の提供を高く評価していることを述べた。

外務省の声明によれば、上川氏はイエメンのフーシ派による攻撃についても懸念を表明したが、詳細は明らかにされなかった。

オマーン外務省によれば、両外相は、オマーンと日本の間での貿易、経済、観光のさらなる推進を支持し、さまざまな分野での交流と協力の拡大に向けた方法を奨励した。

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