
秋篠宮家の次女佳子さまは27日、今月1~10日のペルー公式訪問について、「多くの方々が日本とペルーの架け橋になってこられたこと、両国が深い繋がりを持っていることを感じました」との感想を宮内庁を通じて文書で公表された。
主要行事の外交関係樹立150周年記念式典では、同国のマチュピチュ遺跡と日本の那智の滝が描かれた記念切手のお披露目に同席できたことを「感慨深い思いがいたしました」と振り返った。
日系人との交流については「幾多の困難や哀しみを乗り越え、ペルー社会に貢献してこられたことに改めて思いをいたしました」と記述。ろう学校の視察については「ペルー手話を交えて交流したり、日本について学んでいる様子を見たりすることができ、嬉しく思いました」と述べた。
訪問先や沿道などで「多くの方々が大変あたたかく、優しく迎えてくださいました」と感謝し、「150周年を契機として、友好親善関係がより一層深まることを心から願っております」と結んだ。
時事通信