
時事通信が8~11日に実施した12月の世論調査で、自民党国会議員14人の名前を挙げて誰が首相にふさわしいと思うか尋ねたところ、小泉進次郎元環境相が16.0%を集めて最多だった。石破茂元幹事長15.0%、河野太郎デジタル相8.8%と続いた。
以下、菅義偉前首相6.2%、高市早苗経済安全保障担当相5.0%など。4月の調査で与野党11人の中から「次の首相にふさわしい人」を尋ねた際と上位5人の顔触れは同じだったものの、河野氏はトップから3位に転落した。
6位は上川陽子外相(3.1%)。岸田文雄首相は7位(1.6%)に甘んじた。8位以下はいずれも1%に満たず、小渕優子、林芳正、野田聖子、萩生田光一、茂木敏充、西村康稔、加藤勝信各氏の順だった。
「この中にはいない」は20.6%、「分からない」は19.7%だった。
調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は59.4%。
◇首相にふさわしい自民議員
(1)小泉進次郎 16.0
(2)石破 茂 15.0
(3)河野 太郎 8.8
(4)菅 義偉 6.2
(5)高市 早苗 5.0
(6)上川 陽子 3.1
(7)岸田 文雄 1.6
(8)小渕 優子 0.8
林 芳正 0.8
(10)野田 聖子 0.6
萩生田光一 0.6
茂木 敏充 0.6
(13)西村 康稔 0.4
(14)加藤 勝信 0.2
※この中にはいない 20.6
(敬称略、数字は%)
時事通信