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ガザに向かうイスラエルの爆弾に日本の「幕屋」がサイン

訪問中、彼らは砲弾に祈りのメッセージを書き、戦車や弾薬と一緒に写真を撮った。(スクリーンショット)
訪問中、彼らは砲弾に祈りのメッセージを書き、戦車や弾薬と一緒に写真を撮った。(スクリーンショット)
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26 Nov 2023 11:11:03 GMT9
26 Nov 2023 11:11:03 GMT9

アラブニュース・ジャパン

ドバイ:11月24日に公開されたビデオには、イスラエル国防軍の基地を訪れ、ガザに投下される予定の爆弾にサインをしたり、兵士たちとダンスをしたりする日本人のグループが映っていた。

現在は削除されているこの動画は、YouTubeの「ソロモン・チャンネル」というチャンネルで公開されたもので、オーナーの小久保賢門氏はエルサレム在住の日本人男性である。

小久保は、「Makuya-The Original Gospel Movement」の一員と思われる日本人の大集団を率いて、包囲されたガザ地区を囲むいくつかのイスラエルの村を訪問した。

訪問中、彼らは砲弾に祈りのメッセージを書き、戦車や弾薬と一緒に写真を撮った。

イスラエルの大学に在籍する日本人学生を名乗るジョニーという名前のXのアカウントは、小久保のビデオに映し出されたのと同様のツアーの画像をいくつか投稿している。

11月24日、ジョニーはこう語っている: 「少し前に、包囲されたガザ地区を視察した。ここは10月7日にテロ組織ハマスによる攻撃を受けた地域だ。”

この日本人留学生は、イスラエルがハマスに攻撃されたと主張する地域の写真や、イスラエル国防軍の武器の写真も投稿した。彼はまた、イスラエルがガザへの砲撃を続ける中、ガザから立ち上る煙も見せた。

幕屋」とは日本語でテント、聖書でいう聖なる幕屋のことだ。幕屋は「無教会」礼拝を信奉しているため、特定の教会堂や礼拝場所を持たない。

新シオニズム」としても知られるこの運動は、1948年に成功した日本人実業家アブラハム・イクロ・テシマによって創設された。

信仰心の厚いクリスチャンであった豊島は、聖書の精神を理解するためには、ユダヤ教、その民族、言語、歴史をより深く理解することが不可欠だと考えた。

そのため、幕屋運動はイスラエルへの巡礼を実施している。また、30万人以上の日本人がニュースレターを購読している。

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