
ニューヨーク:193の加盟国から成る国連総会は12月11日、ガザ地区でのイスラエルとパレスチナ武装組織ハマスの間の戦争において、即時の人道的停戦を求める決議案の採決を行う見込みであると、複数の外交官が10日明らかにした。
この動きは、8日にガザにおける即時の人道的停戦を求めた国連安保理決議案に対し、アメリカが拒否権を行使したことを受けたものである。
国連総会は10月に、賛成121か国、反対14か国、棄権44か国で「戦闘の休止をもたらす、即時で永続的、持続する人道的見地に基づく休戦」を求める決議を採択した。
ロイター