ソウル:韓国軍は22日、北朝鮮が日本海に弾道ミサイルを発射したと明らかにした。短距離と推定される数発で、平壌一帯から発射された。日本の防衛省も北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。同省によると、すでに落下したとみられる。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は2日の中距離弾道ミサイル以来。北朝鮮メディアは、19日に「戦略巡航ミサイル」の発射実験を行ったと伝えていた。
岸田文雄首相は発射を受け、国民に対する迅速・的確な情報提供、航空機・船舶の安全確認の徹底、不測の事態に備えた万全の態勢を取ることを指示した。
時事通信