岸田文雄首相は、来年1月に検討していた南米訪問を見送る方針を固めた。自民党派閥の政治資金パーティーを巡る問題への対応に専念する必要があると判断した。複数の関係者が22日、明らかにした。
首相は、来年の20カ国・地域(G20)議長国を務めるブラジルに加え、パラグアイ、チリの訪問を調整していた。
時事通信