東京:日本の運輸大臣は、火曜日に東京の羽田空港で日本航空機と滑走路で衝突した海上保安庁の航空機に乗っていた5人が死亡したと発表した。
「海上保安庁の航空機については、機長が脱出し、5人の死亡が確認されたとの報告を受けている」と斎藤鉄夫運輸相は記者団に語った。
滑走路付近で火災が発生し、消火活動が行われており、乗客が機外に避難している。現地時間午後5時55分現在、機内からも炎が上がっていると日本のメディアは報じている。
奇跡的に乗客367人全員と乗員12人が避難した。しかし、東京消防庁によると、そのうちの17人が負傷したという。
ソーシャルメディア上で共有された映像や画像には、煙で充満した機内で叫ぶ乗客の姿が映っていた。
JNNテレビが羽田空港に設置したカメラには、午後5時47分、羽田空港に着陸しようとしていた日本航空の旅客機が炎上する様子が映っていた。
JNNによると、乗客らしき人々が機体から脱出する様子が映っているという。映像では、飛行機の前部が滑走路に衝突し、機内から炎が上がっている。
岸田文雄首相は関係機関に対し、被害状況を迅速に把握し、国民に情報を提供するよう指示したという。
羽田空港の広報担当者は、この事故を受けてすべての滑走路を閉鎖したと述べた。
ロイター