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共通テスト始まる=668会場、被災地でも

大学入試センターによると、被災地の石川県の初日午前中の受験率は87.6%だった。(AFP)
大学入試センターによると、被災地の石川県の初日午前中の受験率は87.6%だった。(AFP)
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13 Jan 2024 10:01:57 GMT9
13 Jan 2024 10:01:57 GMT9

大学入学共通テストが13日、能登半島地震の被災地を含め全国668会場で始まった。志願者数は昨年から約2万600人減の約49万1900人で、50万人を下回ったのは大学入試センター試験として行われた1992年以来。14日までの日程で、初日は地理歴史・公民と国語、外国語が、2日目は理科と数学の試験が行われる。

大学入試センターによると、被災地の石川県の初日午前中の受験率は87.6%だった。

東京都と奈良県の計2会場(2人)では、地理歴史・公民で2科目から1科目受験への変更申し出への対応ミスがあったほか、京都府の3会場(4人)では鉄道の人身事故の影響があり、開始時間が最大で約130分繰り下げられた。 

来年1月に実施される共通テストからは、新学習指導要領に対応して新教科「情報」が加わるなど、現行の6教科30科目から7教科21科目に再編される。

共通テストを利用する国公私立大などは864校。平均点の中間発表は17日、最終発表は2月5日に行う。得点調整の有無は1月19日に発表する。

2週間後の27、28日に実施される追試験は、東京都と京都府に加え、石川県にも会場を設ける。新潟や富山、福井各県など石川県以外の受験生も、被災するなどの特別な事情があれば、追試の受験を認められる。14日までに本試験場となる大学に電話で申請し、困難な理由がある場合は15日以降でも可。大学入試センターはホームページなどに詳細を掲載している。

時事通信

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