アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのサルマン国王人道援助救援センター(KSrelief)は、レバノンにおける食糧および保健分野を支援するため2つの協定に調印した。
レバノンの首都ベイルートで、フランス外務省およびフランス開発庁との間で了解事項の覚書が締結された。国営サウジ通信が火曜日に報じた。
協定の第一段階では、レバノンでの緊急を要する人道的・救援活動を支援するため、サウジとフランスはそれぞれ3,600万ユーロ(3,800万ドル)、合計7,200万ユーロを拠出する予定である。
この協定は、サウジアラビアとフランスのパートナーシップの一環であり、レバノンの危機を克服するために、レバノンの人々を支持し、安定と発展の達成に貢献したいというサウジアラビア政府の強い意志を表していると、国営サウジ通信が伝えた。