• イラン大統領のアフリカ歴訪は11年ぶりとなる。旅程は3日間の予定だ
• イラン大統領は公式訪問のため明日到着する予定である、とケニア当局は発表した。

ナイロビ：ケニア外務省は、イランのエブラヒム・ライシ大統領がアフリカ歴訪を1日遅れで水曜日に開始すると発表した。ライシ大統領本人は、記者会見に姿を見せなかった。

イランがケニア、ウガンダ、ジンバブエを訪問することは珍しい。近年、イランは新たな同盟関係を築き、国際的孤立を緩和するために動いており、今回の外交努力もこの一環とみられる。

イラン大統領のアフリカ歴訪は11年ぶりとなる。

ライシ大統領は火曜日の朝、ケニアのウィリアム・ルト大統領と記者会見を行う予定だったが、どちらも現れなかった。

ケニア外務省は、「大統領のスケジュールは、関係強化の中心となる重要な覚書の最終調整のために見直された」と発表した。

「イラン大統領は明日、公式訪問のために到着する予定である」とし、両首脳は現地時間で水曜日の午前7時（0400 GMT）に二国間会談を行う予定であると付け加えた。

ウガンダ政府関係者によれば、ライシ大統領の東アフリカ訪問は予定通り行われ、水曜日から2日間の日程で開始される予定だという。

ウガンダのヨウェリ・ムセベニ大統領とイランのライシ大統領は、訪問中に会談を行い、メディアやビジネスフォーラムで演説を行う予定である、とウガンダのファルク・キルンダ副報道官は述べた。

今回の訪問は「協力関係と貿易の強化が目的」であるとキルンダ副報道官はAFP通信に語った。

国営イラン通信（IRNA）によると、ライシ大統領は外相や財界人を含む代表団を率いる。また、ジンバブエのエマーソン・ムナンガグワ大統領とも会談する予定だ。

AFP