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セブンイレブン・ジャパンの従業員がコロナウィルスに感染。同ウィルスが髄膜炎を発症させる可能性も

東京のセブンイレブンの店舗の前を通り過ぎる女性(AFP)
東京のセブンイレブンの店舗の前を通り過ぎる女性(AFP)
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08 Mar 2020 06:03:53 GMT9
08 Mar 2020 06:03:53 GMT9

コンビニエンスストアチェーンのセブンイレブンジャパンは、8日日曜日、同社の山梨県(東京の西方)の店舗の従業員が、髄膜炎を引き起こす可能性のあるコロナウィルスに感染したと発表した。

日本の小売チェーン店グループ、セブンアンドアイ・ホールディングスの傘下にあるセブン-イレブンは、土曜日に従業員の感染が確認されたことを受け、一時店舗を閉鎖して清掃と消毒を行い、マスクの着用を含む様々な安全対策を全国の店舗で実施したと述べた。

山梨県側は土曜日、県内で確認された別のコロナウイルスの感染者は重体であると発表している。

重体となっている20代の男性は、3月7日にコロナウイルス陽性が判明し、発熱、肺炎、髄膜炎を発症し、意識不明の状態であると山梨県および公共放送局のNHKは報じている。

NHKは、その男性が治療を受けている病院の医師の言葉を引用し、新型コロナウイルスが髄膜炎を引き起こすケースは「非常にまれ」であると報じている

NHKの発表によると、これまでの日本の感染者の数は1,159人に達しているという。

日本は、ウィルス検査の処理能力が不十分であり、持っている能力を完全に発揮していないとの批判に晒されている。

コロナウィルス検査が国民健康保険の対象となったことを受け、加藤勝信厚生労働大臣は、日曜日に放送された番組のインタビューの中で、「コロナウイルスの検査能力を、3月5日現在の1日4,200件から、今現在の6,200件、さらに今月末までには、1日7,000件以上へと高めてゆく予定です。」と、語っている。

ロイター

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