アル・ムッカラー:米中央軍司令部は日曜日、イエメン西部のホデイダ州で、同軍がフーシ派の遠隔操作で爆発物を積んだボート2隻と対艦巡航ミサイル3発を破壊したと発表した。
イエメン民兵が過去96時間に紅海での攻撃を大幅に減らした中である。
Xの米中央司軍令部のCENTCOMの投稿によれば、米軍は土曜日の午後に攻撃を開始し、ホデイダの北で2隻の爆弾艇(無人水上艦船)と3発の移動式対艦巡航ミサイルを攻撃し、紅海でのフーシ派の船舶攻撃を阻止した。
CENTCOMは、イエメンのフーシ派支配地域でこれらのUSVとミサイルを確認し、それらがこの地域の米海軍艦船と商船に差し迫った脅威を与えていると判断した。
一方フーシ派は土曜日に、アメリカとイギリスがホデイダの北西にあるアルサリフ地域で3回の攻撃を行ったと述べた。
土曜日に米中央司令部は、爆発物を積んだフーシ派のドローン船2隻と、金曜日には紅海でアメリカや国際的な商業船や海軍船に対して発射準備されていた巡航ミサイル5発を破壊したと発表した。
フーシ派はイスラエルがガザ包囲を終了し、米英が自国領土への攻撃を停止するまで、イスラエルや米英の関連船舶にミサイルやドローン攻撃を仕掛けると指導者たちが脅している。このイランに支援された武装勢力は紅海やバブ・エル・マンデブ、アデン湾の船舶に対する新たな攻撃の責任をまだ主張していないが、同派が支配するホデイダに対する米国の最新の攻撃は行われた。
船舶攻撃を記録する英国海事貿易オペレーション機関は、火曜日以降、新たな海上安全警告を発していない。
11月以来、フーシ派は紅海やイエメン沖の他の国際水域で、遠隔操作のドローンボート、爆発物を積んだドローン、弾道ミサイルを商業船や海軍船に向けて発射している。イエメンのこの民兵は、パレスチナを支援し、イスラエルにガザ包囲を解除させるための行動だと主張している。