東京:米巡航ミサイル「トマホーク」400発の購入契約が日米間で締結されたことを受けて、東京·新宿で日曜日、200人以上が参加する反戦デモがあった。
大勢の人が行き交う新宿駅近くに集まったデモ参加者たちは、パレスチナ自治区ガザでの戦争について強調し、世界的な紛争に拡大する恐れがあることを訴えた。彼らは、ジョー・バイデン米大統領や岸田文雄首相の退陣とイスラエル政府への支援の中止を求めた。
一方、NATOは第3次世界大戦に備え、冷戦以降で最大規模となる約9万人の兵士を動員した軍事演習の実施を明らかにした。
全日本学生自治会総連合(全学連)の学生は、日米が武器に関する協定を結ぶことを非難した。別のデモ参加者は、「日本は国民主権、人権尊重、戦争放棄という日本国憲法の原則に背を向けつつある」と語った。