アラブニュース・ジャパン

東京：経済産業省が所轄する資源エネルギー庁のデータによると、2023年12月、日本のサウジアラビア産原油の輸入は約3,628万バレルに達し、総輸入量の44％に相当した。

12月には、日本が総計約82,520万バレルの石油を輸入し、アラブ諸国のシェアが91％、つまり75,100万バレルに達した。これは、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、オマーン、および中立地帯から供給されたものである。

アラブ首長国連邦からの輸入は約2,800万バレルで、総輸入量の33.9％を占めた。クウェートからは約600万バレル（7.2％）、カタールからは約348万バレル（4.2％）が輸入された。

オマーンからの輸入は約100万バレル（1.2％）、中立地帯からの輸入は0.5％だった。

イランとロシアからの原油輸入禁止が12月も続いていたため、日本の残りの原油輸入は米国からのものが5.2％、中南米からのものが3.1％、東南アジアからのものが0.6％、オセアニアからのものが0.1％だった。

原油は日本のエネルギー需要の約三分の一を生成している。