ドバイ:日本は、ナビ・チット村とサリーン・タフタ村に固形廃棄物収集車を提供するため、レバノン研究訓練機構(LOST)に対して無償資金協力を行う予定だ。
馬越正之大使は22日、LOSTのラミ・ラッキス統括マネージャー総支配人とともに無償資金供与契約に署名した。
ナビ・チット村とサリーン・タフタ村の固形廃棄物管理は、レバノンで進行中の社会経済危機のために削減されており、何千人もの住民に健康と環境への影響が懸念されている。
このイニシアチブは、廃棄物収集サービスを強化し、約3万人の住民の生活環境を改善することを目的としている。
式典の中で馬越氏は、日本はレバノンのサービスが持続可能となることを保証するために尽力していると述べた。LOSTは日本政府の支援に謝意を表した。
この無償資金協力は、当該地域の廃棄物管理という重要な問題に取り組む上で、大きな前進となる。