
東京:東京の東に位置する千葉県では金曜日の夜も地震が続き、その中の1つはマグニチュード5.0を計測した。この2日間で20回以上の地震がこの地域を襲った。
午前1時49分に、最大震度4の比較的強い地震が発生したが、直ちに被害の報告はなかった。
気象庁によると、震源地は千葉県南部で、およそ20kmの深さにあり、マグニチュードは5.0だった。
成田空港周辺で中程度から強い揺れを感じ、棚から物が落ちることもあったが、家具が動くか倒れるほどの揺れではなかったと、千葉県の住民はアラブニュース・ジャパンに語った。
東京や隣接する県の建物は揺れたが、大きな揺れや被害はなかった。
政府の地震調査委員会は、千葉県の東海岸沿いに震源がある地震が近い将来発生する可能性が高いと警告した。
2月26日の深夜から、千葉県周辺で地震活動が増加しており、金曜日の午前5時45分には最大震度4の5.2の地震が発生した。
地元メディアは、地震調査委員会の平田直樹委員長の発言を引用し、「今後数週間から数カ月の間により強い地震が発生する可能性が高いと考えています。」と述べた。
彼は住民に地震対策を見直し、強化するよう勧告した。