公明党の石井啓一幹事長は10日放送のBSテレ東番組で、衆院解散・総選挙の時期は今秋の可能性が高いとの認識を示した。自民党総裁選が9月にも行われるとした上で「選ばれた総裁は非常に支持率が高くなることがあるから、(衆院解散は)その後の秋が一番可能性が高いのではないか」と語った。番組は6日に収録された。
6月の通常国会会期末での衆院解散については「可能性はゼロではない」とも指摘。「(自民党派閥の裏金事件の)再発防止策を講じた上で、内閣支持率が向上していく流れができるかどうかだ」と述べた。
時事通信