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イフタールに貢献する在京イスラム教徒たち 大塚マスジッド

断食明けの18時2分、集まった人々のためにボランティアが食事の準備を手伝い始めた。(ANJ)
断食明けの18時2分、集まった人々のためにボランティアが食事の準備を手伝い始めた。(ANJ)
断食明けの18時2分、集まった人々のためにボランティアが食事の準備を手伝い始めた。(ANJ)
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01 Apr 2024 12:04:20 GMT9
01 Apr 2024 12:04:20 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:さまざまな背景を持つ数百人のイスラム教徒が東京のマスジド(モスク)大塚に集まり、ラマダン期間のイフタールの夕食と祈りの会に参加した。

住宅が密集する都心の大塚にあるユニークな建物のマスジドは4階建てで、大きなホールが信者のための食事スペースと祈りの場になっている。

断食明けの18時2分、集まった人々のためにボランティアが食事の準備を手伝い始めた。デーツや果物、サラダをはじめ、マスジド内のシェフによるチキンと肉の米料理「ビリヤニ」などが提供された。

マスジドの責任者であるハルーン・クレイシ氏は、毎日300人から500人のイスラム教徒がラマダン期間のイフタールと祈りのためにマスジドを訪れているとアラブニュース・ジャパンに語った。マスジドではタラウィーの祈りも行われている。

クレイシ氏は、日本では日本人を含むイスラム教徒の人口が増加しており、「今回のラマダンでは、4人の日本人がシャハーダを宣言しました」と語った。「また、ラマダンの今月、イスラム教徒たちは共感の精神を表し、チャリティーを提供しています」

大塚マスジドは日本において宗教団体として登録され、イスラムコミュニティを支援・奉仕している。

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