
東京:東京都によるイベントで「ゴジラ」が再び東京を襲撃する。
都は新たな夜間の観光名所を作る試みとして、代表的なランドマークである都庁舎をキャンバスに、多彩な音と光のアートを投影するプロジェクションマッピングを通年で行うことを決定した。
プロジェクトの一環として都は、海底で生まれ、東京を何十年も攻撃してきた巨大怪獣「ゴジラ」が登場するコンテンツの上映を4月27日より開始する。ゴジラは今年、生誕70周年を迎える。
都によると、ゴジラが都庁がある新宿新都心エリアに出現するのは1991年の映画『ゴジラvsキングギドラ』以来、3度目。庁舎を守るため、都はゴジラ迎撃用専用機「スーパーX2改」を極秘裏に開発したという。
高さ243メートルの都庁舎を活用した世界最大級のディスプレイに、高さ100メートル(実物大)のゴジラがそびえ立つ。
ゴジラは1954年にデビュー、日本映画33本、米国映画5本をはじめビデオゲーム、小説、漫画、テレビ番組などがある。
ゴジラは先史時代の恐竜だったが、放射能を浴びて巨大な怪獣となって目を覚ました。