
アラブニュース
リヤド:サウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン外相は木曜日、米国のアントニー・ブリンケン国務長官から電話を受け、ブリンケン国務長官は、フーシ派によるアブハ空港への攻撃に懸念を示した。
イランの支援を受けたフーシ派武装勢は月曜日、爆発物を搭載した2機のドローンにより、アシール州のアブハ空港を攻撃した。この攻撃により8人が負傷した。サウジアラビア空軍はドローンの迎撃に成功したものの、迎撃した際に1機のドローンの破片が空港に降りかかった。
米国務省の発表によると、ファイサル王子とブリンケン国務長官は、アフガニスタンやその他の地域の課題についても協議を行った。
国務省は、「ブリンケン国務長官は、米国のサウジアラビアとの長年にわたる戦略的パートナーシップと、サウジアラビア国民と領土の防衛を支援することに対する米国の強いコミットメントを表明した」と述べた。
今回の電話会談で、両者はサウジアラビアと米国の戦略的関係と、すべての共通する関心分野における関係強化の方法について検討を行った。
また、サウジアラビアの外務省によると、両者はこの地域の最も重要な動向についても協議を行った。