
カルドン・アザリ 東京
日本の茂木敏充外相が、先週日曜日のイエメンのフーシ派武装勢力によるサウジアラビアへのミサイル攻撃を非難し、今はコロナウイルスと闘うために世界が結束すべき時だと述べた。
茂木外相は火曜日に外務省記者会見で、イエメンのフーシ派武装勢力が、これまでにも絶えずしてきたようにサウジアラビアに対して国境を越えるミサイル攻撃を実施したが、日本はこの行為を断固として非難すると述べた。
茂木大臣は現地の関係党派に停戦を呼び掛け、次のように述べた。「我々は現地の状況を憂慮し、アントニオ・グテーレス国連事務局長の停戦勧告を支持する」
外相はまた、3月29日の北朝鮮による4度目の弾道ミサイル発射を強く非難し、これは国連安保理決議違反であると主張した。
ミサイルの発射が国際的に深刻な懸念を呼んでいると述べた。
このような行動は容認できるものではなく、他のG7諸国とともに、関連する国連安保理決議に沿って、米国の取り組み実施への協力と支援を後押ししたいと述べた。
茂木氏は、世界が今直面しているのはコロナウイルスであり、ウイルス対応で全世界が結束すべきこの状況において、ミサイルを発射している場合ではないことを各国や地域は理解すべきだと強調した。