
東京:ラーム・エマニュエル駐日米国大使と駐日米国代表団は水曜日、東京の米国大使館と国内全5カ所の領事館の電力を100%カーボンフリーに転換したことで、連邦政府持続可能性大統領賞を受賞した。
この賞は、連邦政府の気候変動対策と持続可能性に関するリーダーシップ、革新性、功績を称えるもの。
エマニュエル大使は、「在日米国公館は、同規模の米国公館としては世界で初めてこの転換に踏み切りました。気候変動は今世紀の課題であり、私たちはグリーンな遺産を残せることを誇りに思います」
ジョー・バイデン大統領が提唱する米国連邦政府のカーボンフリー化を支援するため、エマニュエル大使は、アントニー・ブリンケン国務長官とともにアースデイ2023のイベントで、日本にあるすべての米国公館でカーボンフリー電力を採用することを発表した。
在札幌米国総領事館が2022年にパイロット・プログラムとして再生可能電力に切り替えた後、大使はその結果を検証し、米国公館全体でグリーンエネルギー利用を実施した。